回転機構を持たないシンプルタイプです。減圧下で加熱しますので通常の加熱乾燥より2〜3倍の速さで乾燥できます。乾剤フラスコには、シリカゲルや五酸化バナジウムを入れて使用しますと除湿や乾燥が一層速くなります。●ガラス発熱体は透明に近く、試料の変化が観察できます。●乾燥管には、φ30×20㎜の秤量びんが6コ並べて入ります。●減圧状態を維持したまま、乾燥管を本体から抜き出し、サンプルごと持ち運ぶことが可能です。
●参考ページ：クーちゃんによるガラスチューブオーブン解説

減圧下において少量サンプルの蒸留・分留・濃縮がおこなえる回転加熱型と、サンプルの乾燥を目的とした乾燥型の2種類をラインナップとした真空加熱装置です。GTO-3000型は、GTO-2000型の基本仕様をそのままに、スケールアップさせた上位機種となります。GTO-2000型に比べ、約3倍の容積をもつヒーター管を採用することによって、容量の多いサンプルにも対応しています。●最高温度は350℃まで設定可能●断熱効果の高い真空ジャケット付きガラスコーティングヒーター●ボリウムつまみによる回転スピードの調節●最大45度の傾斜角をもつヒーターブロック部●1パターン9ステップを9パターンまでの昇温プログラムが可能●ヒーター容量のアップによってサンプル処理量もアップ●市販の記録計に接続できるアナログ出力を標準装備●異常発生時の運転停止・各種エラー表示・警報機能内蔵●回転シール部の材質はPTFE、パーフロ製Oリングにより耐薬品性アップ●表示パネルは日本語と英語の選択表示が可能

・ガラスチューブオーブンGTO-2000/-3000乾燥型の標準付属品です。
・乾燥管と乾剤フラスコを組付ける際に必要になる部品（固定ナット、Ｏリング、固定金具）のセットです。
・乾燥以外にも昇華用冷却器を取り付ける際にも必要となります。

・ガラスチューブオーブンGTO-2000乾燥型専用で、本体とフリーロックブロックの間に取り付けるオプションパーツです。
・ヒーターブロック部の向きを180度逆向きに回転させて使用することが可能となります。

・ガラスチューブオーブンGTO-2000/-3000乾燥型の標準付属品です。
・乾燥する試料が多い時に直接入れると最大45度の傾斜角にして使用することができます。
・GTO-2000/-3000回転加熱型から乾燥型へ換装する際に必要なオプションパーツです。

・ガラスチューブオーブンGTO-2000乾燥型に標準付属されたスペアパーツです。・ガラスチューブオーブンGTO-200型には、オプションで使用可能です。・揮散した水分は、乾燥材に吸収されるため乾燥が容易です。

・ガラスチューブオーブンGTO-200に標準付属、GTO-1000/-2000乾燥型ではオプションパーツとなります。
・乾燥管とガラス部ホルダーで組付け、乾燥材を入れて使います。※BUCHI社製用ではありません

・ガラスチューブオーブンGTO-200/GTO-2000乾燥型の標準付属品です。
・試料を秤量びんや直接乾燥管に入れて乾燥をおこないます。
・GTO-1000にはオプションパーツとして交換使用が可能です。

※GTO-3000乾燥型標準装備

・ガラスチューブオーブンGTO-200/GTO-2000乾燥型の標準付属品です。
・秤量びんに入れた試料をセットして、乾燥させる際に使用します。
・GTO-3000乾燥型/GTO-1000にはオプションパーツとして使用可能です。※BUCHI社製用ではありません